お昼寝布団カバーとおそろいで、お昼寝布団袋をつくりました!
お昼寝布団をいただいたので、お昼寝布団カバーをつくり、そのあまり布で制作!
簡単に作ることができたので、作り方やポイントなどを紹介します。
※お昼寝布団カバーの作り方はこちら↓
友人にお布団セットをいただいたので、カバーだけ新調することに! 今回は、息子が選んだ生地で布団カバーをつくりました。 キ ... 続きを見る
【保育園用】お昼寝布団カバーの作り方
準備するもの
・使用した生地
(横66センチ×縦144センチの布1枚、横34センチ×縦58センチの布2枚)
今回私は、お昼寝布団カバーに使用した「シーチング」という綿100%の生地を使用しました。
この生地は薄手ではありますが、作ってみて何の不便もありませんでした!
・持ち手テープ(63センチを2本)
百円ショップで購入した持ち手テープを使いました。
・中央結び用ひも(40センチ2本)
「綾ひも」「綾テープ」などと呼ばれる柔らかい素材のひもを使用しました。
使用した道具
・ミシン
・はさみ
・アイロン
・チャコペンシル
・マチ針
作り方手順
裁断した生地にジグザグミシンをかける
▲赤線の部分にジグザグミシンをかけていきます。
大きい布は長辺の両サイド、小さい布は、上以外の3辺にジグザグミシンをかけます。
▲ミシンの表示はこれ。
▲こんな感じです。
小さい布・大きい布にしるしをつける
▲大きい布は、長いほうを半分にして中央にしるしをつけます(上にも下にも両方にしるしをつけます)。
小さい布は、短いほうを半分にして中央にしるしをつけます(下部分1カ所につければOKです)。
▲チャコペンシルで印をつけました。
大きい布と小さい布を縫い合わせる
▲大きい布の印をつけた部分、小さい布の印をつけた部分を中表にして、マチ針でとめます。
上下、両方とも同じように印をつけた部分を中表にしてマチ針でとめていきます。
中表とは?
表と表を合わせた状態のことです!
▲マチ針で両方ともとめました。
▲マチ針でとめた部分を縫うのですが、両サイド1センチ、縫い残します。
忘れないように、チャコペンシルで印をつけておきます。
▲縫い代1センチで縫いました。両サイド1センチは、縫い残してあります。
短い布の両サイドを大きい布に縫っていく
▲赤色の線と、青色の線が中表に合わさるようにしてマチ針でとめていきます。
▲先ほど縫った場所から直角に縫うので、底になる部分の角をしっかり整えてマチ針でとめます。
ほかの部分(4辺)も同じようにマチ針でとめます。
▲側面がマチ針で止まっている状態です。
底の部分からスタートして、縫い代1センチで縫っていきます。
▲縫い終わると、角はこんな感じ。
4カ所すべて縫います。
▲すべて縫うとこんな感じ。
袋の側面の部分ができあがりました!
袋の上部を縫う
▲先ほど縫った縫い代は、大きい布のほうに倒します。
▲最初に1センチ、次に2センチ、袋の上の部分を折り曲げてアイロンでおさえていきます。
厚紙に1センチ、2センチの線を引いて、布を線に合わせながらアイロンをかけていくと便利ですよ!
▲1センチのアイロンが終わったら、2センチ、というように順番にアイロンをかけます。
▲アイロンできました!
▲中央結び用のひもを、中央になる部分に差し込み(半分に折り曲げてしるしをつけると早い)、持ち手テープは端から18センチのところに差し込みます。
持ち手テープは、ねじれないように気を付けてください!
どちらのテープも、マチ針でとめます。
▲差し込んだテープの下の部分から、2~3ミリのところをぐるっと1周縫っていきます。
持ち手部分を補強する
▲布団袋を表に返したら、持ち手テープ、中央結び用テープともに、上に持ち上げてマチ針でとめます。
▲持ち手テープは、四角で囲んで縫った後に、バツ印を書くようにして縫います。
持ち手部分4カ所すべて縫います。
▲中央結び用のひもは、四角に縫います。2カ所両方とも縫います。
完成!
▲お昼寝布団袋の完成です!
縫うところは多いけれど…簡単!
作ってみた感想です!
大きなものを入れるので、それだけ縫う場所は多いですが、カーブや難しい工程はありません(すべて直線縫い)。
ちょっとコツがいるかな~と思うのは、側面の角(底の部分)を縫うときだけ。
お昼寝布団を購入するとお昼寝布団袋が一緒の場合もあれば、ない場合もあります。
そんな時は、簡単に作ってしまいましょ!
私は今回、お昼寝布団カバーをつくった残りの生地で作ったのですが、生地の幅が足りなくて、実はつぎはぎしています。
お布団を持って帰るときにも、何か大きな荷物を運ぶときにも便利な袋ですよ~!
今回は、こちらの動画を参考にさせていただきました。