給食袋・コップ袋の作り方｜一枚の布で作る基本的な作り方

保育園に通う息子のために、「給食袋」。

歯磨きのためのコップを入れる「コップ袋」。

この２つが新たに必要になるので、息子の好きな生地を使って作ってみました！

それでは、給食袋・コップ袋の基本的な作り方を紹介します。

 

準備するもの

※出来上がりサイズ（横20センチ×縦21センチ）

 

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▲好きなサイズで作れるように、図を描きました。型紙は必要ありません！

 

作り方手順

１．裁断する

▲作りたいサイズに縫い代を足してチャコペンシルで印をつけます。

下の部分は「わ」の部分です。

▲裁断していきます。

２．ジグザグミシンをかけ、ほつれ止めをする

▲生地を開いて裏側を上にし、両端（短辺）を1センチずつ折り込んでアイロンをかけます。

▲ミシンをジグザグ縫いにセットして、長い方の端（長辺）にジグザグミシンをかけます。

▲ジグザク縫いができました。これでほつれ止めになります。

▲近くから見るとこんな感じです。

３．両サイドを縫う

▲中表にして半分に折り、うえから５センチのところにチャコペンシルで、印をつけます。

両側にしるしをつけておきます。

▲印をつけたところまで、縫い代1センチのところを縫います。反対側も同じ様に縫います。

４．両サイドの上部分のほつれ止めをします

▲今縫った部分の縫い代を開いて、アイロンをかけます。

▲開いた縫い代の部分を、ほつれていかない様に縫います。

▲こんな風に端から、さっき縫いとめた部分の1センチ下の部分まで縫います。

５．ひもを通す部分を縫います

▲ひもを通す部分を2.5センチ折り曲げ、アイロンをかけておきます。

▲折り曲げた部分から２～３ミリのところをぐるっと１周縫います。

▲１周縫いました。

６．表に返して端をととのえます

▲表に返すと、角が丸くなっているので、内側から定規など角ばったもので、グイグイ生地を出します。

▲角が直角になりました！

７．ひもを通す

▲ひもは２本準備します。長さは、こんな風に生地の上において確認してから切りました。

折り返すように置いて、固結びができるくらいの幅を残して切ります。

ひもが準備できたら、１本目は、右側が輪になるように、左側からスタートして通します。

▲ひもの端に、安全ピンを通して使いました。

▲こんな風にぐるっと１周ひもを通して、安全ピンをはずし、固く結びます。

▲この作業を今度は右側からひもを通していきます。

ひもを１周通したら、また固く結びます。

８．完成！

▲完成です！ひもの結び目を隠したい人は、ループエンドを使ってもいいですね！

ループエンドを使う場合は、ひもにループエンドを通してから、固く結びます。

結び目を隠すようにループエンドの中に入れるだけ！

 

お気に入りの生地で簡単に作ろう！

給食袋を作ってみて「難しいなぁ」と思った工程は、４番目の「両サイドのほつれ止め」でした。

最悪、この工程は省略しちゃっても大丈夫です（笑）

ほつれてきたら、また縫ってあげればいい！くらいに思える人は、なしでもＯＫ！

毎日の洗い替えも必要なので、何枚も作っておくと便利です！

 

今回は、生地を「わ」にして１枚の生地を縫い合わせていきました。

ですが、今回の生地のように「わ」の状態で切ってもＯＫな生地と、「わ」の状態で生地を切ったら、反対側の生地の柄がさかさまになっちゃう！という生地があると思います。

そんな時はひと手間多くなりますが、生地を２枚に分けて縫う方法があります。

※こちらの記事を参考にしてください↓