ハギレを使って、なにか小物をつくれないかな…。
いろいろなものを作っていると、生地が余ってしまって捨てられない!そんな方にオススメ。ハギレを使って簡単にリボンゴムがつくれちゃいます!
髪をまとめた時にちょっとアクセントになっておしゃれですし、ママと娘でお揃いリボンゴムにするのもいいですよね♪
リボンゴムは、髪に飾っても、手首に身につけていても可愛いですよ!
今回は、リボンゴムの作り方や、使った型紙を紹介しています。
リボンゴムの作り方
出来上がりはこちら↓
準備するもの
- 生地(なんでもいいですよ!あまり固すぎる生地は×)
- 髪を結ぶためのゴム
- 型紙
※今回使用した型紙ダウンロードはこちら↓
https://handmadebycue.com/wp-content/uploads/2017/09/ribbonkatagami.pdf
原寸大です。
使った手芸道具
- ミシン(なくても大丈夫です)
- 裁ちばさみ
- アイロン
- 針
- 糸
- マチ針
- チャコペンシル
特別に準備しなければならないものはありません!
作り方手順
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1型紙を準備します
▲自宅で印刷しました。
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2生地を裁断します
▲今回使用したのはこれ。キャンバス地といって、硬めのハリがある生地です。これは、クッションカバーを作った時の余り布なんです!
▲生地を中表にして合わせ、型紙を一番上に置いてマチ針でとめます。
中表とは?
生地の表と表を合わせること。
▲チャコペンシルなどで型紙の周りをなぞって、出来上がり線を書きます。チャコペンシルがなかったら、鉛筆でもいいですよ!型紙から1センチくらい外側にも、チャコペンシルで線を描いていきます。縫い代分1センチの線です。
チャコペンシルとは?
手芸用の、印をつけるためのえんぴつ、またはペンのようなものです。100円ショップで購入することもできます。
▲裁断します。カーブしている部分はちょっと切りにくいので、ゆっくり慎重に。
▲切れました!
生地が薄すぎる場合は…?
▲生地の1枚に接着芯をアイロンではりつけて、生地にハリを出します。キラキラしているのは接着芯の「のり」がついている面です。アイロンで接着して補強しておきます。
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3返し口をあけて縫う
▲型紙をはずしてます。ズレないように、マチ針でとめます。
▲返し口は、まっすぐの部分の真ん中あたり。縫い終わりました。
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4縫い代の角を落とし、カーブに切り込みをいれる
▲端の尖った部分は切り落とします。カーブの部分は、縫い目を切らないように1センチ間隔くらいの切り込みを入れていきます。(生地をひっくり返した時にボコボコするのを防ぎます。)
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5返し口からひっくり返して、アイロンをかける
▲返し口です。とってもひっくり返しにくいです。爪で引っ張って、ひっくり返します。
▲ひっくり返しました。このあと、アイロンをかけて生地を整えておきます。
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6返し口の部分を縫う
▲返し口があいているので、端から2ミリくらいのところを縫います。
▲縫い終わりました。
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7ゴムに結びつける
▲今回は、結び目があるゴムを使用します。ゴムの結び目をリボンの結び目でかくすように結びます。
▲結び目を真ん中にして、ひと結びします。リボンの部分を整えて、取れないようにしっかり引っ張ります!
ポイント
結び方がうまくいかないときは、何回もやり直せますよ!しっかり引っ張ったあとは取れにくいので、形を確認してから最後に引っ張るといいです。
完成!
▲こんなに可愛いリボンゴムに!
リボンゴムを作ってみて
大変だったのは、生地をひっくり返す時でした。接着芯を貼った生地はとくに、生地が固くなってひっくり返しにくかったです。時間はかかったけれど、ちゃんとひっくり返せましたよ!
生地の色にあった糸があれば、「もっと糸の色が目立たなくて済んだのにな」と思うポイントです。気になる方は、糸の色も生地に合わせるととっても見栄えが良くなります。
私は今回、糸にはこだわらなかったので、黄色の生地なのに黒の糸を使っています。
形はとっても可愛い!こんなに簡単にリボンゴムができるんだと思うと、つい楽しくなって、たくさん作っちゃいました。友人や娘さんへのちょっとしたプレゼントにもオススメです!
長いあいだ眠っていたハギレが、こんなに可愛いリボンゴムに生まれ変わってくれて、なんだか嬉しくなりました。