「つまみ細工って難しくないのかな?」
実はとっても簡単に作れる「つまみ細工プレート」があるんです。
このプレートを使えば、誰でも簡単に可愛いお花がつくれます。
今回は「丸ひだつまみ」のプレートを使ったお花のつくり方を紹介します!
準備するもの
- つまみ細工プレート(丸ひだつまみSS、丸ひだつまみS)
- 使いたい生地
- はさみ
- 針と糸
▲今回はこちらの2種類(丸ひだつまみSS、丸ひだつまみS)のプレートを使いました。
作りかた手順
1.プレートで生地をはさんで切る
▲ちりめんの生地はよく見ると「なみなみ」しています。
丸ひだつまみは「なみなみ」が横向きの状態で斜めに折り、プレートで挟みます。
▲はさむ時は、生地にシワがよらないように気をつけてはさみます。パチンとはまります。
▲プレートにそって生地を切ります。
2.プレートの番号に沿って縫う
▲プレートには番号がついています。玉結びした糸を、1番から順番に通していきます。
▲8番まで縫い終わりました!
3.プレートを外して糸を引き、形を整える
▲プレートを外して糸を引くと、花びらが1枚できあがります。
▲形を整えます。花びらのくぼみをなかに押すようにすると、きれいな形になりました。
4.必要な花びらの枚数だけくりかえす
▲糸は切らないで、次のプレートに針を通していきます。
この時、作ったお花と糸が絡まないよう、15センチは糸の間隔をあけて、プレートに縫っていきます。
▲5回同じように繰り返します。
5.玉止めをする
▲縫いはじめの「玉結びしてあるところ」に針を通して、お花1枚分糸を通します(ここで玉結びでもOK)。
▲私はさらに、花びらの半分に糸を通してから、玉止めしています。
ポイント
1枚の花びらの両サイドに玉結び、玉止めがあると、その花びらだけ目立ってしまうことがあるので、それを避けるためです。
お花の裏側を使う場合は、裏側で玉止めすると目立ちます。もう一枚お花に糸を通して2枚分糸を通すと、1枚の両サイドに玉止め、玉結びがあることを防げます。
6.完成!
表
裏
▲お花の完成です!
▲大きさは約3.5センチ。
アレンジいろいろ♪
こちらは「丸ひだつまみS」のプレートを使いました。「丸ひだつまみSS」より少し大きくなります。
表
裏
▲ちりめんではない布で作ってみました。(家にあったハギレです)
大きい方(左)は12枚の花びら。小さい方(右)は6枚の花びらです。
丸ひだつまみのプレートは、裏側も使えるタイプです。裏側もかわいい!
▲枚数を増やすとお花の直径も大きくなります、そして、お花の中心も穴があいていきます。
12枚花びらは約6.5センチ。中心の穴は約1センチ。
6枚花びらは約5センチ。中心の穴は気になりません。
▲中心の穴が気になる場合は、お花を重ねてボンドで貼りつけると豪華ではなやかになりますよ!
可愛いお花を簡単に♪
つまみ細工の中でも、「丸ひだつまみ」は難しいです(私個人で気にですが)。
ですが、このプレートを使うことで、難しい工程もなく簡単にお花がつくれます。
枚数を変えたり、生地を変えたりして作れるので、アレンジも自由!
お花は、髪飾りなどのアクセサリーや小物に使うこともできますし、お正月飾りやひな祭りの飾りなどなど、とても万能に使えます!
※つまみ細工のお花を使った髪飾りの作り方をこちらでも紹介していますので、参考にしてみてください。
「つまみ細工のお花を、Uピンに取りつける方法ってどうやるの?」 「どんなものが必要なの?」 「お花は作ったけれど、どんな ... 続きを見る
お花のUピン髪飾りの作り方|取りつけ手順&必要なもの
参考動画
つまみ細工プレートはネットショップでも購入できます。
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